顎関節症のセルフケア
顎関節症は患者さんご自身のセルフケアが第一の治療です。行動改善療法
①硬い食べ物を控える!
フランスパンやスルメ、ビーフジャーキーなど、硬い食べ物の摂取は顎に負担をかけます。症状が改善するまで、一時的でいいので控えましょう。
②ガムを長時間噛む習慣を控える!
ガムを長時間噛むという習慣は、顎の筋肉の活動を必要以上に活発にさせます。一時的でいいので、このような習慣は控えましょう。
③歯の噛みしめを控える!
仕事や家事など、何かに集中していると無意識に歯を噛みしめていて、顎の関節や筋肉に負担をかけてしまうことがあります。日常生活の中でときどき、噛みしめをしていないか意識して、これを防いでみましょう。
患者さんの何らかの生活習慣が顎関節症の原因となっている場合があります。その原因を見つけてこれを一時的に止める、あるいは減少させることが、症状改善の一助となります。
2023年03月21日 15:00