虫歯にならない為のおやつのポイント(幼児期)
幼児期は多くのエネルギーを必要としますが、まだ消化器官が未熟で胃が小さいため1度にたくさん食べることができません。そのため、3度の食事で足りない 栄養素を補う”おやつ”が必要なのですが、“おやつ”=“甘いもの”ではありません。
砂糖の甘さは子どもが大好きな味でクセになりやすく、たくさん欲しがります。 強い甘さに慣れると食材のもつ繊細な甘みを感じにくくなるので、味覚の発達のためにもあげる時期はなるべく遅 らせる方がおすすめです。
また、この時期の虫歯予防は歯ブラシよりも甘いものをあげないことのほうが大切です。
2歳まではジュースや甘いお菓子はあげないように。
2~3歳までは『ジュースはお出かけした時だけ』『ケーキはお誕生日や特別な時だけ』など、量や約束事を決めましょう。
3~5歳は甘いものをお菓子としてもいいですが、1日1回15時ごろに時間を決めてあげましょう。
市販のおやつを選ぶポイント
歯にくっつきにくく、長く口の中に残らないものがお勧めです。
食べる時のポイント
①だただら食いをしない
時間を決めて1回に食べる量を決めましょう。
おかわりはさせない。
②寝る前に食べない
15時と時間を決めましょう。
③おやつの組み合わせを考える
チョコと炭酸飲料やドーナツとジュースなど、甘いおやつプラス甘い飲み物の組み合わせはやめましょう
2024年01月26日 09:25