不規則な食生活と虫歯の関係
食事をすると食べ物に含まれる糖質により、たった3分で虫歯菌が歯の表面を溶かし始めます。これを「脱灰」といいます。しかし、ずっと歯が溶け続けるのではなく唾液の作用によって溶けてしまった歯の表面が再び修復されていきます。これを「再石灰化」といいます。歯の表面はこのように「脱灰」と「再石灰化」を繰り返しています。
しかし、ダラダラと食べたり、間食の回数が多いと「脱灰」ばかり進むようになり、唾液の力では修復できなくなり、やがて歯の内部まで溶けだします。
こうなってしまうと修復できない虫歯の状態になり治療が必要になってしまいます。
日常生活でむし歯を防ぐには以下のことが大切です。
①ダラダラと食べない
②間食をやめる
③食後にフッ素入り歯磨剤を使って歯を磨く
さらに歯科医院で定期的に歯のクリーニングをすることで歯の質も強くなります。
2024年11月18日 14:48